
フレキソ印刷の名前の由来を簡単に説明させて頂きます。フレキソ印刷と呼ばれるのは初めから言われてた事ではありません。
初めはアニリン塗料をアルコールに溶かしたインキを使用していたので、「アニリン印刷」 と呼ばれていました。しかしアニリン染料が有毒とみなされ食品包装への使用が禁止され、新しい代用インキが開発されました。1951年パッケージ印刷業界の第一人者、フランクリン・モスが改称運動を開始しアニリン印刷会社と出入り業者に意見を求め、最終的には、「パーマトーン印刷」、「ロートペーク印刷」、「フレキソ印刷」の3つに絞り込まれ、結局1952年に「フレキソ印刷」という正式名称がつきました。
フレキソ印刷とは、凸版印刷方式の一種で版の素材に柔軟な弾性のある版(樹脂版やゴム版)を使用し、インキ転移には、オフセット印刷のように練りロールを使用せずに、細かいメッシュの彫刻ロール(アニロックスロール)を使用し、均一に転移させることが可能で水性インキやUVインキを用いる印刷方式です。
フレキソ印刷はベタ印刷にも優れていますが、今日では網点印刷の品質が向上し、様々な印刷にも活用され始めています。
また、環境問題にとりくんでいるヨーロッパでは、このことから環境にやさしい印刷方式としてフレキソ印刷が主流になっています。
